以前、沼津に住む友達から、修善寺を歩くイベントがある、
という話を聞いた時、即座に行ってみたいから、教えてと頼んだ。
そして、クラス会の翌日行きましょうということになったのだが、
実を言うと、この冬の体調不良で、行けるかどうか不安だった。
しかしそれは、それまでによくならなきゃという目標でもあったわけで、
幸い、何とか間に合った。

静岡からも一人同行してくれ、朝8時前の東海道線に乗った。
雨が心配されるお天気で、空はすっかり雲に覆われてると思ったから、
車窓に突然富士山が現れた時には驚いた。
それも、新幹線から見るのとは反対側の窓に現れたからびっくりした。
当に富士川の辺りだったから、とても大きい。
どんなに晴れていても、全く見えない時も多いので、
久しぶりのおっきい富士山は、なんだかとても嬉しかった。
沼津駅まで迎えに来てくれた友達の車に乗り込み修善寺に向かう。
友達は昨年秋に続いて2度目の参加なので、
私は、何もかもお任せで、付いて行くだけ。
修善寺は、807年弘法大師によって開かれたが、
源頼家の暗殺やら、北条時代の戦禍にあい、
その後、臨済宗、曹洞宗と宗派を替え、今の建物は明治16年建立。

前後に地元のボランティアガイドが付いて、
約30名ほどで、石に刻まれた
「い」から
「ん」までをなぞって、
行程約5kmをぞろぞろ歩く。

弘法さまが、仏具の独鈷で川の岩を叩いてお湯を沸き出させ、
温泉療法を伝授させたという
独鈷の湯。
伊豆最古の温泉といわれる。

修善寺が有名になったのは、明治になって、
岡本綺堂の戯曲「修善寺物語」に負うところが多いのだが、
竹林の向こうに見える新井旅館に滞在して書いたといわれる。


先頭の男性のガイドさんが、いろいろ説明してくれるのだが、
きょろきょろ景色に気をとられ、写真を撮りながらの私は、
どんどん遅れていく。
静岡からの友達は、東京マラソン(10km)にも出たことのある健脚で、
あっという間に見えなくなり、
沼津の友達と女性ガイドさんがビリをつきあってくれた_(._.)_。

山道ではないけれど、だらだら結構な上りが続いたが、
息が切れるほどではなく、楽しく歩くことができた。
明日どうなのか?
筋肉痛がひどくなるのは明後日あたりだろうか?
年をとるほど遅く出るといからもっと後に苦しむことになるのか?
そんな心配をしながらも、頑張って最後の階段を上り、
何とか弘法大師が修行したという、
奥の院に着いた。

しかし、お天気がいよいよ怪しくなってきたので、
途中の公民館まで戻って、地元の人たちの手作りのお弁当を戴く。
そして案の定、食べてるうちに大雨が降り出し、
そこからは、迎えのバスに乗って帰ることになった。

下りてきて、歩数計を見ると15000歩を超えている。
いつも娘に、歩幅が小さいから歩数が多いのだといわれているので、
健脚の友人と比べてみたら、100ちょっとしか変わらなかった(^-^)

帰途、このまま別れちゃうのも寂しいからと、
友人が案内してくれたお店が雰囲気よく、
シフォンケーキが美味しかった。