カトリック映画賞「この世界の片隅に」

昨年秋、まだ上映館も少なかった頃から、
次々に聞こえてくる絶賛の言葉に、是非見たいと思いながら、
どうしても足を運べなかった映画。
この世界の片隅に
すでに劇場で見ているけど、監督の話も聞けるから、
という娘に誘われてやっと見に行って来ました。

母に背負われて、空から降ってくる真っ赤な焼夷弾の中を逃げた、
横浜大空襲の4歳になる前のおぼろげな記憶。
それが邪魔をして、数多の戦争映画を見逃して、
というより自ら拒否して来ました。

実のところ今回も、チケットを用意した娘が、
他の人と行くことにしたと言ってくるのを、
心の何処かで期待してた節があります。
ですから、引き摺られるような感じで出かけたのでした。

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実際に行ってみれば、普通の劇場上映でなく、
こういう機会に見ることができたのは、とてもラッキーな事でした。
手話通訳、パソコン通訳が付く受賞式でしたから、映画も字幕付きです。
馴染みがなく聞き取りにくい方言もクリアに理解できました。

恐ろしさを力んで訴えるというのでなく、
淡々と、こんな時代があったというこの映画の描き方。
冒頭のクリスマス聖歌から懐かしいフォーククルセーダスの挿入歌、
コトリンゴの音楽、声だけですずさんそのものになったようなノンさん。
どれもこれも素晴らしかった。

収益とか、受賞とかいうことは全く考えず、
只々1人でも多くの人に見てもらいたかったという監督の言葉。
すずさん始め登場する人々が今や自分の家族のようという、
晴佐久神父さんの言葉。

本当に、行ってよかった。
もう1度一人で劇場に足を運んで観たいとも思うのです。




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映画「ラスト・タンゴ」

シネ・ギャラリー

最近は、用事があって静岡に行く時、
時間があれば、上映中の映画をチェックする。
こちらで見逃した映画に出会うことが結構あるのだ。

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今回も、渋谷の文化村で上映している「ラスト・タンゴ」を
シネ・ギャラリーで見てきた。

まだ文化村でもやっているかもしれないが、
すっかり渋谷嫌いになってる私。
人混み抜けて文化村は遠い。
お寺さんの経営というシネ・ギャラリーはその点駅に近く、
いつかなんか、新幹線で着いたその足で行ったこともあった。

50年近く踊り続けた伝説のダンスペア。
コンビを解消してからは顔を合わすことも避けててというが、
後継者のために苦悩と情熱を語っているドキュメンタリー。

全編に流れるタンゴの名曲と、様々な表情を見せるダンス。
言葉を借りなくても、その時の心情まで表現してしまう。

製作総指揮は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の監督。


通院の帰りに映画

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呼吸器内科、眼科、手の外科と3日連続の通院。
呼吸器内科は定期受診、
眼科は眼鏡がどうも合ってないんじゃないかと思い行ったのだけれど、
それは2つの眼鏡の使い分けでなんとかなりそう。
それより、右目の眼圧が上がってたて薬使うかどうかというところだと言う。

それが、最初の機械での検査では、左の方が高かったのに、
診察の時の機械だと右が高いのだそうだ。
それで眼底の検査したら、やっぱり心配だからと更に視野検査。

案の定、視野にも怪しい部分があるらしい。
う〜ん、と先生考えて、今回薬はやめとくけれど、
半年後位にまた来て、ということになった。

そして今日の手の外科は術後1か月の診察。

まだ腫れてる?
あと1か月だね。
じゃ、これで終わり。

あっという間に終わったので、池袋に戻って映画を見た。

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時間ギリギリだったが、本篇始まってますか?
と訊いたらあと1分というので入った。
客席ガラガラだったから数えたら、12人しかいなかった。

寅さんは好きだったけど、山田洋次監督の他の作品は殆ど見てない。
近頃は、映画を見で泣いたり、考え込んだりは真っ平だから、
年に2,3本観るかどうか。

今年は先月に「ベトナムの風に吹かれて」を、
監督&出演者舞台挨拶付き、なんてのを見ちゃったからもう2本目。
見たい映画がたくさん来るといいな。

1000円になったら、毎月何本も見られると思ってたのに、
あんまり見たいと思う映画はそうそうない。
今日のもあまり期待してなかったけど、
深刻にならず単純に描いていたから助かった。



「駆け込み女と駆け出し男」

ごたごたしている間に、もとっくに終わっていると思い、
またまた見逃してと思っていた映画を、
有楽町で1館だけ遣っていることが分かって見てきた。

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原作は井上ひさしの「東慶寺花だより
去年、歌舞伎の新作で見て、染五郎が想像以上にはまり役と思った。
だから、映画の大泉洋ってのがどうも?ではあったのだが・・・

取り敢えず長台詞もこなして、時々、”あ、洋ちゃん”てとこもあったけど、
周りの芸達者にも助けられて面白く見ることが出来た。
ご用宿の主人が女というのはちょっと戴けなかったけど。

そこがシルバー1100円の映画だからと納得させてしまう自分。
映画は面白いだけで良いとますます思うようになっている。
映画の広告に「絶対泣けます」なんてあるのを見ると、
不思議というか不可解でしかたない。

涼しくなったら久しぶりに鎌倉に行ってみようか。
あそこも此処もと思うと、人混みもイヤだし億劫だけど、
東慶寺だけのつもりで行ってみようか。。。

「まほろ駅前狂騒曲」

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この前「小野寺の弟・・・」とどっちを見ようかと迷って、
多分「まほろ」の方が、上映期間が長いだろうと踏んで、
それでもあまり日をおかずに見に行くつもりだったが・・・

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同じ新宿ピカデリーでは、もう遅い時間しか上映してないことが分かって焦った。
しかし、サイトから近くの池袋のシネ・リーブルで昼間見られることが分かり、
な〜んだと思って行ってきた。

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この館は、以前〜シルバーというと証明書を要求された頃〜
には私の見たい映画をよくやっていて、何度も行ったことがあるのだが、
いつの頃からか、若い人の喜びそうな物ばかりになって足が遠退いた。

例えば今回も、一番のウリは「黒執事」なんてタイトルの映画のようで、
ポスターが一番目立つように貼られていた。
どんな話なのか?誰が出演しているのか?全く分からない。

本編上映前に長々見せてくれる予告編も、いつもは、
あ、これも見たいこれも面白そう!
と思うのに、今回は、そういう物は1つもなかった。

三浦しをんのこのシリーズ、1作目は本を読んでから見た。
2作目は、本を読んだけど、映画にはならず、テレビドラマだったから見てない。
さて今度は、本はまだ文庫化されてないし、電子版もまだ高いので未読。

どっちが先の方がいいのかなんてケースバイケースだけど、
主演の二人の汚らしいコンビが本のイメージにあってて、
気に入ってるのだから、この際どうでもいい。

原作もいつか読もうと思ってる。
三浦しをんは「舟を編む」以来、文庫や電子版で読み続けている。
’70年代の作家はいろいろ面白い。
この間読んでた柚木麻子ら、’80年代はまだまだという感じがする。


プロフィール

chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
iMac、MacBookAir
iPhone、iPad miniで遊び
時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

画像満杯で逃げ出した旧宅は↓
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