いい景色

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区役所が近くに引っ越してきたから便利になったとはいえ、
実は、区役所に行く用事などそうそうあるものではなく、
イベントなども後から知っていれば行ったのになんてことも。

数日前にDMが来て、もしかして前に広報されてたのかもだけど、
なんとなく見過ごししていたか、申し込みが面倒とスルーしたのか、
全く記憶にないのだが、すぐにメールで申し込んだ。

勿論、進士五十八先生の話が聴きたくて出かけた。
が、露払いにと登場した地元法明寺の住職さんのお話が、
地元民としてはあまりにツボで嬉しかった。

この住職さんは、もとからこの地にいた人ではなく、
30年ほど前にお婿さんに来たのだそうで、
来てみてここは村だ!と驚いたのだそうだ。

それは、そう珍しいことではなく、孫の小学校の時の担任も、
赴任してきてびっくりしたと言ってたし、
私も友人を案内すると「三丁目の夕日」のままだと驚かれる。

それは単に街並みのことではなく、人なのだと誰もがいう。
結構なお歳のおじさんおじいさんたちが、御会式の相談で集まって、
〇〇ちゃん、××ちゃんと呼び合っている。
そしてその場で、御会式の話の何倍もの情報交換される。

そんな風にして、街もケヤキ並木も生かされてきた。
転勤族は、社宅を出ても近くに家を求めて住み続け、
出て行った若い人たちも、お祭りには戻ってくる。

この地に住む者には何でもない普通のことなのだけれど、
よそから来た人にびっくりされては、
その度に、こっちがへ〜っとなる。

「美しい景観」より「いい景色」
ってそういうことだと、
今日の講師、進士先生はおっしゃる。


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朗読とcenaとおしゃべりと

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朗読セミナーの後、毎年恒例の浅草吾妻橋たもとでの懇親会。
普段は、講座が終わるとそのまま散ってしまう仲間。
各自が選んだ短い作品をみんなの前で読み、
先生から講評をいただいた後、
美味しいイタリアンが待っている。

毎年、何を読もうかで悩まされる。
与えられた時間が5〜10分という制約は結構厳しくて、
もちろん何かの抜粋でもいいのだけれど、
誰でも知ってる作品ならともかく、
聞く方は消化不良になっちゃうだろうから、
やっぱり完結するものと思うと、
どうしても随筆みたいなものになる。

普段から雑誌や新聞のコラムみたいなものも,
いつの間にか意識して読むようになったりしているが、
たいがいは5分には足りなくて、結局は、
作家の誰彼の随筆集に落ち着き今年は幸田文。

それもなぜか女性作家に落ち着き、
去年の向田邦子では、意地悪さを出してと言われ、
今年は文さんの強さが欲しいと評された。

音訳は、
目の代わりになって書かれていることを伝えるために読む。
朗読では、聞く人を捕まえる表現が求められる。
違いを知りたくて参加したセミナーで、
ちょっと楽しみを見つけた気がする。

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ビール会社のレストランは、ビールが飲み放題。
他の人の頼んだ珍しいビールを一口味あわせてもらったり、
先生から、生放送時代のエピソードを聞き出したり、
血液型の話になって、この場にいるのはO型が多いとか、
美味しくて楽しい時間はあっという間に過ぎる。

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朗読会で中島敦を聴く

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死海写本がやってきた2000年の大聖書展で、
セミナースタッフとして2週間余通い詰めた東京オペラシティ。
その時セミナー会場でも会った近江楽堂で、
師が朗読をするという。

昨日の教室の終わり、みんなが帰りかけた時、
先生は遠慮がちにチラシをとりだし配られた。
声優としてナレーターとして素晴らしい実績を持ち、
80歳を超えてなお活躍中ながら尚控えめな師は素敵に見える。


これは何が何でも行かなくちゃと、予定をキャンセルした。

初台の駅を降りるともう、懐かしさがこみ上げてくる。
店舗などは勿論随分変わっているだろうけれど、
まっすぐに近江楽堂に向かう。

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室内楽などの演奏会場を装丁して作られた100人前後の小ホール。
天井がドーム型になって、響きが良いせいか、
今はバロック音楽の演奏会が多いようだ。

大好きな舟越保武さんの彫刻がさりげなく置かれており、
その再会もまた楽しみだった。

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今日の主催は、朗読人協会というNPO法人となっている。
朗読のグループは、数え切れないほど耳にするが、
NPO法人という組織になっている会は初めてだ。

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始めに9人が順繰りに沢山の詩を読んだ。
白秋、晶子、朔太郎などよく知った物も多い。
やはりホールの性質上エコーがかかるし、聞き難い。

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ちょっと休憩を挟んで「朱夏物語」と題して4つの小説。
最後が中島敦「牛人」を先生が読む。
此処までの何だか疲れてボーッとしてたのが吹っ飛んだ。

引き込まれて背中がゾクゾクしてくる。
前の晩、青空文庫でダウンロードして読んでみたのだけど、
いってみればホラーファンタジーかな?
こんな風に読まれたら、ホントに芝居を見るよりコワイと思った。

感動醒め遣らず、帰りの地下鉄の中で、
思わず朗読仲間にメールしてしまった。



トークイベント

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いつの頃だろう、mixiで出身高校のコミュニティを見つけたものの、
私より10歳以上も年下の学年が最高齢だったり、
出身大学の方も、ちんぷんかんぷんな話題だったりでがっかりしたことがある。

そんなことがあって、所謂高齢者といわれる年代の方たちが、
SNSにどれくらいいらっしゃるだろうか?と探ってみたり、
日本ブログ村などをウロウロして、またそこからリンク先に行ったりと、
ネットサーフィンしてた頃、ひょいと出会ったブログ。

気がつけば82歳

もっと高齢の方のもあったけれど、更新が間遠だったり、
お子さんやお孫さんが聞き書きしてたりという中で、
この管理人である美海さんは確実に更新され、
日記の形をとりながらも内容が多岐にわたり興味を覚える。

こんなブログをやはり世間は放って置かなかった。
ずっと見守ってきた編集者がいらしたのだ。
そして「87歳人気ブロガーの毎日がハッピー毎日が宝物」
という本になって発売されるや、
新聞、雑誌、ラジオ深夜便、NHKの地方番組に出演と、
瞬く間に有名人になられた。

そして今日は、近くのカルチャースクールで、トークイベント。
ナマ美海さんに一目会いたくて行ってきた。

会場は偶然にもいつもの朗読セミナーと同じ部屋。
参加者十数名集まったところに、編集者さんとご一緒にお見えになった。
TVでお見かけした明るくやさしい表情、ラジオで聴いたお声と語り口。
ブログを拝見しているからということもあるが、
とても初めてお目に掛かるとは思えない親しみを感じ、
集まった方々も和やかにお話を伺った。

プロジェクターで、丁寧な解説と共に壁に大きく映された絵の数々は、
ブログ上で拝見するのとは別物のように迫ってくる。
マイクなどあまりお使いになったことはないようだったが、
構えることなく、あくまでも自然体でお話しなさるのが凄い。

参加者にもマイクが回ってくると、親が美海さんと同じ世代の方とか、
大阪から日帰りでいらした方とか、世代もお住まいもまちまちで、
津々浦々でブログが読まれているのが分かる。

皆さんの質問にも快く答え、困った時は直ぐに、
サポートセンターにお電話なさって解決されるとか、
とにかく前向きで、積極的で・・・
そんなところがお歳を感じさせないのかな〜

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全員に3枚ずつの葉書のプレゼントもあり、
ああ、そういえば何日か前の記事に、
プリンターがトラブって、サポートセンターで解決したとあったけど、
この葉書を作ってた時だったのかな〜と思ったり。



スカイツリーのそばで

天の邪鬼の私は、
この先も上ることは多分ないだろうと思われるスカイツリー。
我が家の近くからも見えるけれど、
富士山が見えた時のような感動があるわけもなく、
むしろ、時には何であんなものがあそこに?
って一瞬思ったり。

朗読のイベントに参加した後の、
会食の場から思いがけず間近にみた。↓clickで拡大

スカイツリー スカイツリー スカイツリー




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プロフィール

chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
iMac、MacBookAir
iPhone、iPad miniで遊び
時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

画像満杯で逃げ出した旧宅は↓
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