朗読劇「笑った分だけ、怖くなる vol.2」

笑った分だけ怖くなる


白石加代子女優生活50周年記念という朗読劇
笑った分だけ、怖くなるVol.2
のマチネを図書館と同じビルの中にある劇場あうるすぽっとで娘と見てきた。

第二ラウンド:筒井康隆作「乗越駅の刑罰」(新潮文庫刊『懲戒の部屋』より)
第二ラウンド:井上荒野作「ベーコン」(集英社文庫)

今回はこの2つの演目。
筒井康隆の作品は、私には不可解なところがあり、
読んでもあまり面白いと思わないことが多く、
今日の演目も初めて。

でも、第二ラウンドの井上荒野は大好きな作家で、
この原作も読んでいるので楽しみだった。

勿論白石加代子の朗読は定評があり、1度聴いてみたかった。
今回は朗読劇という形なので、簡単なセットもあり、音響ありで、
台本も原作通りではないのだろうけどなどと思いながらも楽しみだった。

案の定、筒井康隆の方は、なんだか薄気味悪く後味良くない。
しかし、タイトルの「怖くなる」という意味が、
こういうことだった訳ではないような気がする。
何故なら、次の「ベーコン」は全く気味悪くも怖くもなかった。

はじめのうちは、あ〜そうそう、と原作を思い出してたりしたが、
そのうちにすっかり引き込まれてしまっていた。
凄い、やっぱり白石加代子って凄い、と思っていたら、
カーテンコールで、声の調子が悪くてすみませんと謝られた。
全然そんなこと感じさせなかったのに…

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録音や映像と違って、舞台は毎日違うものだから、
別の日にもう1度来たいと思ったりしてしまった。
と言っても筒井康隆はもういい、井上荒野だけでいいのだけれど。
なんだかベーコン食べたくなっちゃったね、と言いながら帰ってきた。

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今日は御会式最終日。
娘は太鼓もって出かけたけど、私は今年もパスだ。

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池袋駅前に警官いっぱいと思ったら、
「ただいま安倍総理大臣が到着しました」とアナウンス。
ちょうど御会式の万灯集合の花火がドドドーン💥
歓迎の花火だなんて勘違いしないでよね




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八月納涼歌舞伎

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今月は三部制で、第二部ににしようか第三部にしようかとても迷った。
いつもだいたい昼の部に行くのだけれど、
今回の第三部の演目が、坂口安吾の「桜の森の満開の下」なのだ。
桜の季節になるといつも思い出して読み返したりする。

野田秀樹が昔上演した時は特に見たいと思わなかったのだけれど、
あれを歌舞伎座の舞台に載せるのか?と思うとちょっと違った。
「夜長姫と耳男」も合体させてどんな話になっているのか興味もあった。

でも結局、昔祖母と観たおぼろな「修善寺物語」の記憶と、
横浜で空襲にあった後、一時修善寺住んだことがあり、
まだ学齢にも達していなかったのに、地名が妙に懐かしかったりで、
第二部のチケットをお願いした。

様々な思い入れと共に改めて観た彌十郎さんの夜叉王は素晴らしく、
歌舞伎の演目には現代の社会にも通じるものがあることを、しっかり伝える。
舞台に載せるものを、決して古い過去のものとしてしまわない、
それが、歌舞伎の凄さだと、いつもながら感じさせてくれる。

続く演目は、弥次さん喜多さんの捕物帳。
どうやら、1年前の続きのシリーズものらしい。
とにかく始めっから笑いっぱなし。

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中車(香川照之)演ずる座元釜桐座衛門が、
Eテレで彼がやってる昆虫番組から役名をつけており、
紋章が明らかにカマキリっていう仕掛けも流石でオカシイ。

中で、義経千本桜の仕掛けの裏側を見せてくれたり、
サービス満載で、最後にはとうとう客席に桜の花びらいっぱい舞わせて、
なんだか尚更このまま三部の「桜の森…」も見て帰りたい気分。
でも、早々に完売らしく残念。



秀山祭 九月大歌舞伎

久しぶりに歌舞伎を見に行く。
いつもの友人とおしゃべりしているうちに、
一駅乗り越すという失態で、銀座1丁目から歩く羽目に。

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いつも通らない道を行くと、建物が随分変わっていて、
裏道と思っているところにもブランドショップがあったり、
かと思うと、古そうなビルが間に挟まって、
その名も銀座ビルだなんて、懐かしい。
こういったビルもそお遠くないうちに壊されちゃうんだろうな。

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エスカレーターで、一旦地下の木挽丁広場に行ってお弁当を買う。
かなり余裕を見たはずなのに、乗り越して遠回りしたから、
売店を見る暇はない。

歌舞伎 歌舞伎 (1)

ベテランの役者さんたちが次々と病に倒れ、
一時はどうなることかと思ったけど、
次の世代が確実に育っているのを見て、
最近は、それも楽しみになっている。

今朝は三時半に目が覚めてしまい、それっきり眠れなかったから、
心地よい邦楽を聞いて爆睡しちゃうんじゃないかと心配だった。

でも、華奢な感じだった染五郎の忠信にはお〜っ!と思ったし、
狂言由来の太刀盗人はおかしくておかしくて、
是非見たかった吉右衛門さんの一条大蔵卿は、
演じる方も楽しそうで、それが伝わって面白さ倍増。
本当にいつも歌舞伎って最高のエンターテインメントだと思う。



テーマ:歌舞伎 - ジャンル:学問・文化・芸術

ミュージカル「1789」

切符が1枚余っているんだけど、ど~お?
とお誘い受けて、何年ぶりかのミュージカル。

帝劇なので、早めに出てこれまた久しぶりの仲通りなどブラブラして…
と思っていたところが

宿六から電話!
またまたの忘れ物。
午後から大揺れの九州に出張の筈。
その大事な資料のUSBがハブに刺さったまま部屋に残っている。
12時までに届けてくれと言う。

とんだ回り道をすることになって、楽しみは半分飛んだ

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着いた時はお昼時で、仲通はサラリーマンで溢れていた。
地下街のうどん屋もタニタ食堂も行列で、
コンビニでおにぎり買って劇場に入ってロビーで食べた。

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見ていると、客層は殆ど若い女性で、男性はほんの数%もいるだろうか?
宝塚のOGらしき名前が出演者の中に何人もいるけれど、
そのファンばかりというわけでもあるまい。

初期の東宝ミュージカル「マイフェアレディ」などは、
母と行ったり祖母と行ったり何回も見た記憶がある。
日生劇場が出来て、初期の劇団四季も何回か見たものの今や浦島太郎だ。

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今日の出演者で知った顔は、テレビドラマで見る小池徹平しかいない。
神田沙也加はWキャストなので出番ではない。
同じ演目を友人は宝塚でも観たそうで、
全然違うと言っていたけど、いっそ、そっちの方がよかったかなと思ったり…

と思うのは、ダンサーの男女の技量の差が気になったこと、
音源のリズムに歌があってなかったり…
宝塚が生オケ使い続ける訳が今更分かった気がする。


劇団昴「クリスマス・キャロル」

私がボランティアしている点字図書館が入っている同じビルに、
あうるすぽっとというちょっとしたホールがある。

エレベーターの中に貼られたポスターを見ては、
幾つか見たいと思うものもあるのだが、なかなか実現できない。

毎年この季節は、劇団昴が、クリスマスキャロルを上演している。
これも見てみたいといつも思っていたのだが・・・

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殺しは音楽朗読劇とうたって、ホワイエでやるらしい。
入場無料&申込不要、出入り自由というので、
1歳10ヶ月のM6に振り回されてる娘を誘って観てきた。

ホールへの入り口の両側の階段を袖に作られた舞台には、
何脚かの昔の小学校にあったような木製の椅子と、
スタンドハンガーが置かれただけの洗練された装置。

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そこで、スクルージと少年以外の5人の役者は、
幾つかの役回りを受け持ちながら演じるのだが、
途中会場から、何人かの子供を呼び込んでゲームを挿入して盛り上げる。

さすが伝統のある劇団、生演奏の劇伴ピアノも良かったが、
脚本、演出、役者もしっかり原作の意図を伝えてくれる。
あえて、子供向けに、などと改編したりしてないところがいい。

M6は初めは眼を凝らすようにして見ていたが、
幽霊が出てきた頃からは怖くなって母親にしがみついて眼を背け、
終わりの方になったらさすがに飽きてしまい出て行った。

それでも、上演しているのがホワイエなので、
ガラスのドア越しに舞台は見られて、
娘はM6を追いかけながらもそれなりに楽しめたようだった。


プロフィール

chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
iMac、MacBookAir
iPhone、iPad miniで遊び
時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

画像満杯で逃げ出した旧宅は↓
LA STANZA CHIARA

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