秀山祭 九月大歌舞伎

久しぶりに歌舞伎を見に行く。
いつもの友人とおしゃべりしているうちに、
一駅乗り越すという失態で、銀座1丁目から歩く羽目に。

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いつも通らない道を行くと、建物が随分変わっていて、
裏道と思っているところにもブランドショップがあったり、
かと思うと、古そうなビルが間に挟まって、
その名も銀座ビルだなんて、懐かしい。
こういったビルもそお遠くないうちに壊されちゃうんだろうな。

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エスカレーターで、一旦地下の木挽丁広場に行ってお弁当を買う。
かなり余裕を見たはずなのに、乗り越して遠回りしたから、
売店を見る暇はない。

歌舞伎 歌舞伎 (1)

ベテランの役者さんたちが次々と病に倒れ、
一時はどうなることかと思ったけど、
次の世代が確実に育っているのを見て、
最近は、それも楽しみになっている。

今朝は三時半に目が覚めてしまい、それっきり眠れなかったから、
心地よい邦楽を聞いて爆睡しちゃうんじゃないかと心配だった。

でも、華奢な感じだった染五郎の忠信にはお〜っ!と思ったし、
狂言由来の太刀盗人はおかしくておかしくて、
是非見たかった吉右衛門さんの一条大蔵卿は、
演じる方も楽しそうで、それが伝わって面白さ倍増。
本当にいつも歌舞伎って最高のエンターテインメントだと思う。



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テーマ:歌舞伎 - ジャンル:学問・文化・芸術

ミュージカル「1789」

切符が1枚余っているんだけど、ど~お?
とお誘い受けて、何年ぶりかのミュージカル。

帝劇なので、早めに出てこれまた久しぶりの仲通りなどブラブラして…
と思っていたところが

宿六から電話!
またまたの忘れ物。
午後から大揺れの九州に出張の筈。
その大事な資料のUSBがハブに刺さったまま部屋に残っている。
12時までに届けてくれと言う。

とんだ回り道をすることになって、楽しみは半分飛んだ

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着いた時はお昼時で、仲通はサラリーマンで溢れていた。
地下街のうどん屋もタニタ食堂も行列で、
コンビニでおにぎり買って劇場に入ってロビーで食べた。

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見ていると、客層は殆ど若い女性で、男性はほんの数%もいるだろうか?
宝塚のOGらしき名前が出演者の中に何人もいるけれど、
そのファンばかりというわけでもあるまい。

初期の東宝ミュージカル「マイフェアレディ」などは、
母と行ったり祖母と行ったり何回も見た記憶がある。
日生劇場が出来て、初期の劇団四季も何回か見たものの今や浦島太郎だ。

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今日の出演者で知った顔は、テレビドラマで見る小池徹平しかいない。
神田沙也加はWキャストなので出番ではない。
同じ演目を友人は宝塚でも観たそうで、
全然違うと言っていたけど、いっそ、そっちの方がよかったかなと思ったり…

と思うのは、ダンサーの男女の技量の差が気になったこと、
音源のリズムに歌があってなかったり…
宝塚が生オケ使い続ける訳が今更分かった気がする。


劇団昴「クリスマス・キャロル」

私がボランティアしている点字図書館が入っている同じビルに、
あうるすぽっとというちょっとしたホールがある。

エレベーターの中に貼られたポスターを見ては、
幾つか見たいと思うものもあるのだが、なかなか実現できない。

毎年この季節は、劇団昴が、クリスマスキャロルを上演している。
これも見てみたいといつも思っていたのだが・・・

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殺しは音楽朗読劇とうたって、ホワイエでやるらしい。
入場無料&申込不要、出入り自由というので、
1歳10ヶ月のM6に振り回されてる娘を誘って観てきた。

ホールへの入り口の両側の階段を袖に作られた舞台には、
何脚かの昔の小学校にあったような木製の椅子と、
スタンドハンガーが置かれただけの洗練された装置。

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そこで、スクルージと少年以外の5人の役者は、
幾つかの役回りを受け持ちながら演じるのだが、
途中会場から、何人かの子供を呼び込んでゲームを挿入して盛り上げる。

さすが伝統のある劇団、生演奏の劇伴ピアノも良かったが、
脚本、演出、役者もしっかり原作の意図を伝えてくれる。
あえて、子供向けに、などと改編したりしてないところがいい。

M6は初めは眼を凝らすようにして見ていたが、
幽霊が出てきた頃からは怖くなって母親にしがみついて眼を背け、
終わりの方になったらさすがに飽きてしまい出て行った。

それでも、上演しているのがホワイエなので、
ガラスのドア越しに舞台は見られて、
娘はM6を追いかけながらもそれなりに楽しめたようだった。


納涼歌舞伎

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昔は納涼歌舞伎といえば怪談物だった気がする。
「牡丹灯籠」「四谷怪談」「番町皿屋敷」
祖母たちから話は聴いていたけれど、見たことはない。

冷房などのなかった時代のことではあるが、
怖さに震えることで涼を感じられたものだろうか?
夏祭りの縁日に、お化け屋敷を見かけることもなくなって久しい。

今や、笑って楽しく暑さを忘れようという出し物に変わったのか。

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「おちくぼ物語」は、平安時代に作られた日本のシンデレラ物語。
あちらが灰かぶり姫なら、
こちらは床の落ちくぼんだ部屋に住まわせられてた姫。
どちらも所謂継子いじめという、おそらく全世界全時代共通のテーマ。

いじめる側は、どこまでも見にくく滑稽に。
いじめられる側は、あくまでも優しく哀れに美しく。
意気地のない恐妻家にしか見えなかった父親も実は・・・

いつもながら、どこまでも観客を楽しませてくれる。

「棒しばり」は、活躍中だった父親を共に亡くした勘九郎と巳之助。
主の留守に酒蔵に忍び込んで飲むからと、両手を縛られながらも、
やっぱり飲んで酔っ払う顛末を、何ともおかしく舞う。
見事な踊りに会場からは何度も喝采を浴びる。

ここ数年の間に、何人もの大事な役者が逝き、
今も病床にあったりで、どうなることかと思ったけど、
若い人たちがどんどん育っている。

彼らの多くは、幼少の頃から修行を積んでおり、
しかも、好きで楽しんでやってるように見える。
みんな若くて美しく、口跡も良いのでとても楽しみ。

たまたまご一緒できた友人のおかげで、
楽屋見舞いまでさせて戴けて、ラッキーな嬉しい1日だった。



平成中村座が帰って来た

江戸の芝居小屋を再現した十八世中村勘三郎が逝って2年余り、
あまりに残念なことが多すぎて呆然という感じだったが、
勘九郎、七之助の兄弟が、どんどん素敵な役者さんになっていくので、
いつも楽しみにしている。

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それが今度は、平成中村座を復活させるというではないか。
再び実現できるとしても、まだまだ先の事だろうと思ってたのに・・・
幸いチケットを手配してくれる友人がいて、5列目で観劇。

IMG_6970nakamuraza.jpg IMG_6967nakamuraza.jpg←ポチッ

歌舞伎座や他の大きな劇場と違って、この5列目というのは、
本当に役者さんが間近で臨場感が凄い。
そして、舞台と観客との一体感がハンパない。

このところ相次いで大事な役者を失っている歌舞伎界だけど、
次の世代がどんどん立派に育って、
溢れるエネルギー、美しさを間近に感じることの出来る舞台に魅了された。

洗練され、熟成されながらも更に進化していく、
これ以上のエンターテインメントはないと、いつも思う。
発祥がヨーロッパのオペラとほぼ同時期だというのも興味深い。

はねて外に出てみれば、どんよりと今にも降り出しそうな浅草。
ちょっと寄ってみたい店もあったけど、
外国からの観光客で一杯の仲見世を避けて帰って来た。




プロフィール

chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
iMac、MacBookAir
iPhone、iPad miniで遊び
時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

画像満杯で逃げ出した旧宅は↓
LA STANZA CHIARA

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