ある旅行記


【画像:241625.jpg】

去年の夏、イタリアを長旅してきた友達が
こんな旅行記くれました



 100mm×68mm 60頁


【画像:241624.jpg】

左頁にはきれいな写真 

右頁に3~5行の簡潔な文章

始めからお終いまで


手にしただけで

読んでまた嬉しくなる

旅の記録

真似出来そうで出来ない

彼女の溢れるセンス



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深緑夏代を知ってますか





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夜中に手が痛くて目が覚めました。

工事がいよいよ台所に移ってきて、食器などいろいろ片づけたのが、

手術前の右手首に触ったのです。



台風情報でも聞こうと付けたラジオでは、

イブ・モンタン、シャルル・アズナブールが歌っていました。

そして、台風情報・ニュースを挟んで、今度は師の歌声が流れてきのです。

「私の神様」「子供の頃」「老夫婦」

「帰り来ぬ青春」で涙が出て来ました。

最後は、ピアフの「それが愛」でした。



夜が明ければ、7月14日パリ祭、フランスの革命記念日です。

パリ祭のコンサートには、ここ数年行ってません。

もう何年も、師のステージを見ていません。

何時かデパートでバッタリお会いして、歌から遠離っている私に、

励ましの言葉を掛けていただいて以来、お目にかかっていません。



145cm、35kgという小柄なのに、素晴らしい声量のあるアルトで、

愛・平和そして今は老いを歌います。

シャンソンという3分間のドラマを語り、

強い説得力で、人を引きつけてきました。

もう85歳になります。



シャンソン界というのは、およそ、こういうネット社会からほど遠く、

それでもググッテ見たら、事務所のHPが立ち上げられており、

ごく身近な人のブログがリンクされていました。

そこには、老いと闘う師の姿が、赤裸々に綴られており、

引退を口にする当人の為に、

コンサートの準備をする周囲の様子が描かれていました。



コンサートは9月21日です。

師の、そして私のお誕生日に近い日です。

大阪まで、出掛けていこうか・・・迷っています。


小説の舞台

雑司が谷霊園の中に、こんな立て札が建っています。

諸田玲子「お鳥見女房」は、この辺りが舞台になってます。



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お鳥見役というのは、鷹の餌の分布状況を調べたり、

実際に調達したりする仕事なのですが、

その裏で、幕府隠密の役も果たさなくてはなりません。



捕り物とか、

立派な人物が登場するとかいうものではありませんが、

点字図書館の音訳ボランティアで何度か読んで、

とても面白かったので、文庫本を買って読み始めました。



知ってる土地をなぞれるお話というものも、何か嬉しいものです。

逢坂剛のお茶の水シリーズとか、

新宿鮫のシリーズも、同じ様な理由で楽しみが増します。



高村薫の「レディ・ジョーカー」では、

カテドラルでお葬式があって、

サンシャインの地下駐車場で、身代金受け渡しでしたから、

ドキドキしました。

尤も、それを楽しみに映画も見に行ったのですが、

全く違う駐車場だったので、ガッカリした、

なんてこともありましたが。



今はまだ「お鳥見女房」1冊目ですが、

この中で言う鬼子母神に続く幽霊坂が何処なのか?

私の思い浮かぶ坂は2つあるのですが、

果たしてどうなんでしょう?

そのどちらかか、どちらでもないか?

読み進むうちに、はっきりしてくるのでしょうか?

ヴェネツィア気分

この間の土曜日、ある短大の公開講座に行ってきました。

「ヴェネツィアの建築ー現代に繋がる歴史的空間」というタイトルで、

イタリア旅行に2度ご一緒している

西洋建築史がご専門の先生が講師です。

年賀状でお知らせいただいて、旅行仲間2人誘って行きました。



今回は、2年前、研究の為に半年ヴェネツィアに住んだ時の話が中心。

この先生、とっても早口。

そして、以前はスライド、今回はパワーポイントで

見せて下さる写真も半端な数ではありません。

今回も90枚、といっても、1枚に2つ以上入っているものもあるので、

実質150枚位になります。



何百年も前に建てられたものが未だ生きている。

火事などで焼けても、なるべく元の形で建て替える。

改装するにも、歴史が分かるような変え方をする。




お話のテーマは、こんなことでしたが、実際、先生が借りてた部屋は、

12~13世紀に建てられたもので、勿論文化財。

5Fなのにエレベーターなどあるはずもなく、

帰国時、買い込んだ本を降ろすのにとても苦労した、

と言ってましたけど、毎日の上がり降りだって大変です。

天井の梁も穴が開いてたり傷があったりで、訪れた建築家のF氏には

「これ、危ないよ~」と言われたというのですが、

「地震がないのだから・・・」と彼女は言います。



ヴェネツィアの街は、車がありませんから、

荷物を運ぶにも、ヴァポレットと呼ばれる水上バスか歩きです。

ちょっとした階段もいたるところにありますから、自転車もダメでしょう。

ですから、ヴェネツィア人は働き者で、太った人はいないといいます。



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ヴェネツィアの玄関とも言えるサンマルコ広場は、

時々こんな風に水浸しになります。

アックアアルタacqua alta といって、高潮で広場が冠水するのですが、

慣れたもので、木製の渡り廊下みたいなものが用意されていて、

みんなその上を歩きます。

大体お昼くらいには引くのですが、周囲のお店の人が、

デッキブラシで、水を掻き出しているところに遭遇したことがあります。

先生は、これまでに数え切れないくらい、いらしているはずなのに、

まだ1度しかこのアックアアルタに出会ってないといいます。

なのに私は、たった3回しか行ってないのに2回でくわしました。



こんなに不便だったり、面倒だったりするのに、

ヴェネツィアの人々は楽しそうに見えるし、

映画「旅情」で舞台になったカフェ・フローリアンは、今も賑わっています。

フェニーチェ劇場は、1996年に焼失しましたが、

その再建には、図面など参考資料は殆どなかったようですが、

ヴィスコンティの映画「夏の嵐」を参考にしたりしたそうです。



あっという間に,2時間の講演は終わって、4人で、近くのカフェでお喋り。

やっぱり、イタリアの話ばかりです。

1人が最近イギリスのバースに行ってきたばかりで、

あそこも、先生の研究テーマパラーディオ

の影響を強く受けている街で、

そのパラディオニズムは、USAまで渉っているなど、

まだ講演は続いているようで、

おたくのお子さんはその後?お孫さんは?

なんて近況報告は、窓からの夕日を見ながら、帰りの電車の中でした。

書評を読むということ

書評を読むのが好きです。

とはいえ、読む雑誌は極く限られており、

購読している新聞も1誌だけですので、そう沢山読めるものではありません。

しかも、そういう書評は、

「あ、これ面白そう。読んでみようかな」

とでも思って、メモでもしない限り、忘れてしまいます。

また、これは絶対面白くない、と思うような書評は、載っていないものです。



ところが、斎藤美奈子という人。

この人が、何処かの雑誌に連載した書評を、ドカッとまとめて

単行本にしたのが、今読んでいる「趣味は読書」です。



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49冊の本について書いています。

それがまた、歯に衣着せず、冒頭から「読書する人」を分析して見せ、

愉快・痛快の書評を展開していきます。



その49冊が、どういったものかと言えば、「大河の一滴」から始まり、

鉄道員」「東京タワー」から、梅宮アンナ・叶恭子・飯島愛といったタレント本があるかと思えば、

村上春樹から「市販本新しい歴史教科書」、

ハリーポッターまで取り上げています。



とにかく、こんなこと言っていいのか?と始めは心配になったくらい、

言い難いこともズバッと、指摘してくれるので、アマのじゃくな私は、

「そうよそうよ」とか「よくぞ言ってくれました」

と、心の中で拍手しながら読むのです。

そして、この1冊を読み終えた暁には、

この中の49冊全部を読んだ気分にしてくれることは確実です。



なんといったって、以前読んだ「誤読日記」では、

175冊読み上げた満足感を味わいましたから。




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プロフィール

chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
iMac、MacBookAir
iPhone、iPad miniで遊び
時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

画像満杯で逃げ出した旧宅は↓
LA STANZA CHIARA

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