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キアラおばぁさんのこの頃

           ~雑司が谷に暮らす~

2010年04月の記事

音声言語医クリニック

初めて声嗄れという症状が出たのは、喘息の治療を本格的に始めてから、
1年半ほど経った頃でした。
ある日、定期受診で診察室に入った時、挨拶の私の声を聞くや、

「直ぐ耳鼻科行って!」

喘息の症状がなかなか改善されないまま、
吸入ステロイド剤を限界まで増やしていたときでした。
それから薬を代えたりしながら、良くなったりまた声が出にくくなったり。
とにかく、昔のような酷使に耐えられなくなったことは確かです。

近所の耳鼻科に通ったりしているのですが、
何しろ、どうして?というくらい混みます。
普通に2時間くらいは待ちます。
大学病院に通った方が早いのでは?と思うほどです。

他には耳鼻科は?と検索しているうちに、
耳鼻科の中に、音声外来という部門があることを知りました。

そして辿り着いたのがe-Voice Clinicというサイト。
そして、診察を受けられる病院というところに、
区内の、それもそう遠くない医院の名前があるではありませんか。
しかも、友人の家の近くらしいと分かって、早速メールで様子を聞いてみました。

彼女曰く、名医なのだけれど、とっても痛いというのです。
お嬢さんがいることは知っていたけれど、医師になったかどうかは知らないと言います。
そのサイトに載ってる音声言語医は若い女性なのです。

「とにかく行ってみたら。今さくらがとってもきれいよ

ということで、お天気いいし、自転車走らせました

耳鼻科

さくらの花は、とてもいい目印で、タイミングも良かったのか、
殆ど待たずに見て戴くことが出来ました。
サイトの写真通りのきれいな先生は、とても優しく、
鼻からのファイバースコープで丁寧に見た後、分かり易く説明してくださいました。

やはり声帯は少し腫れていて、でもそれは、薬の所為というより、激しく咳をしたり、
吸った空気でアレルギー反応起こしたり、という可能性の方が高いということでした。
喘息のコントロールのためには、今すぐ薬を減らすことは出来ないでしょうから、
とにかく、

水分を取って、マメにうがいをして、喉を常に潤しておく

ことが大事と、吸入だけして、特にお薬は出ませんでした。
家庭用のネブライザーを持っていると言いましたら、
それを使って、蒸留水で吸入するのもいいでしょうといわれました。

呼吸器の先生が、

「ポリープなどの心配もあるから、1度声帯覗いて貰った方がいいね」

と心配して下さっていたのですが、幸い声帯はポリープも何もなくきれいだから、
安心して朗読してくださいと言われ、とても嬉しく、帰りはルンルン

通りがかりの大学は、入学式で賑わっていました。
立教大学

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