I am a thousand winds that blow

家族が多くて賑やかでいいわね、とよく言われるが、
いやいや、
0歳から70歳代まで8人が狭い家 で暮らすのはかなりのストレスだ。

連休といえどもというより、会社に行けないので家で仕事の宿六。
他の家族も特に出かける予定もなく家にいるので落ち着かない。
じゃあ、と私が出掛ける。

といっても、のんびりお墓参り。
長閑な山の上の墓地が気に入って、生前母が決めたところ。
当初は車で行っていたのだが、流石に91年のミニを、
片道2時間、往復4時間運転するのはきつくなって、最近は専ら電車。

中央線、青梅線、五日市線と乗り継いで、
徐々に日常から離れていく感じが良い。

IMG_4620itsukaichi.jpg

流石に駅前は何時もより賑わっており、
またいつものように風変わりなバスが止まっていて、
わらわらと降りてくる人も、いつもより多い気がする。

駅前のお花屋さんで、母の好きな紫色の花を買う。
一対で800円だから安い!
我が家の近くの花やでは、何処で買っても2000円超える。

往きはいつもタクシーに乗る。
歩くなら、1つ手前で降りるのだが、そうするとお花が買えない。
家の近くで2000円のお花を買ったと思えば、タクシー代の方が安い。

いつもは、上まで行って貰うのだが、下の休憩所のところで降ろされ、
大丈夫な気がしたので、あえて上ってくれとは頼まなかった。
しかし、バケツ、柄杓、箒にちりとりを両手にぶら下げて、
上り始めて直ぐに後悔した。
やっぱり上まで上って貰うんだった。。。

P5042443itsukaichi.jpg

雑草と落ちてる枯れ葉や枯れ枝を片付け、
水をじゃぼじゃぼかけてこざっぱりしたところで、
後ろを振り向けば、山は緑に包まれ、赤い花が鮮やか。
所々にハナミズキが植えられている。

P5042444itsukaichi.jpg P5042452itsukaichi.jpg ←click

ここまでの途中の沿道の並木もハナミズキだったが、
地域で申し合わせて植えてるのだろうか。
昔は、アメリカシロヒトリが付くからと、嫌われた時期もあったが、
最近は随分あちこちに植えられている。

そういえば、この間、何年ぶりかであった知人が、
「うちのお墓、お宅の直ぐ上だったよ」
と言ってたことを思い出して、1段上に上がってみたら、
直ぐに見つけることが出来た。

P5042448itsukaichi.jpg

私がお目にかかったことのあるお嬢さんが入っているのだろうか・・・

乳飲み子を残して、あっという間に逝ってしまわれたという。
最後にお会い時は、もうじき生まれると楽しみにしてらした時だったから、
しばらくはご両親の顔を見られなかった。

でも、嫁ぎ先のお墓に入られてるのかも知れない・・・と思ったが、
墓誌にその名前が刻まれていた。
享年二十六歳とある。
そんなに若かったんだ。。。

墓標にはI am a thousand winds that blowと刻まれていた。
復活信仰があってこそのこの言葉。

建立の日付は、亡くなって随分年数が経ってのものだった。
気持ちの整理が付くまでにそれだけの年月が必要だったのだろう。
我が家の殺風景なお墓と違い、ご両親の深い愛情を感じる。


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chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
iMac、MacBookAir
iPhone、iPad miniで遊び
時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

画像満杯で逃げ出した旧宅は↓
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