雑誌「あけぼの」の休刊

わずか40頁程の小さな、でもとても優しい雑誌が、
創刊60年目のこの4月号で休刊になった。
そして、そのおまけのような感謝号が今日届いた。

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初めて出会ったのは、息子を近くのカトリック幼稚園に入れた時。
以来どれほど勉強させて貰ったり、助けられてきたことか。
その上ひょんな事からある時期からテープ版のお手伝いまでさせて戴いた。

この出版元である女子修道会の点字文庫が神戸にあり、
そこから毎月送られてくるテープに、割り当ての何頁かを録音し、
また神戸に送り返すと、他の方が録音した物と一緒に編集されて、
利用者さんのところに届けられるという仕組み。

家で1人で録音しては送るという、孤独な作業を続けているうちに、
果たしてこれで良いのだろうか、何処かでちゃんと勉強しないと・・・
と思った時、区の点字図書館ひかり文庫を知って入れて戴いた、
といういきさつもある。

長い間、1読者として以上に関わってきたわけで、
今回休刊することになったと聞いた時は、正直ショックだった。
しかし、昨今、音声図書も殆どデジタル化されてきている中で、
テープ録音を維持していくことはなかなか難しくなってきている。

例えば、あれほど溢れていた録音テープが激減して、
録音デッキに至っては、随分前に生産中止になって修理も覚束ない。
その上、奉仕者の高齢化も進みデジタル化は大変だと思っていた。
そして、雑誌そのものの休刊ということで、終止符を打つことになった。

100年前に「メディアを使って宣教する」ことを目的として立ち上げられた修道会。
出版事業を女性だけで、というは、
まだまだ大変だった時代を乗り越え、
その後は映画、CDなどにも手を拡げ、
時代と共にITもいち早く取り入れ、
ホームページも充実、
シスターたちの日常はブログで公開して、
私たちを楽しませてくれている。

だからといって「あけぼの」の使命が終わったわけではなく、
新たな表現と交わりのかたちを見いだしていく
と、管区長が感謝号の紙面に残している。


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chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
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時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

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