朗読会で中島敦を聴く

IMG_7691operacity.jpg

死海写本がやってきた2000年の大聖書展で、
セミナースタッフとして2週間余通い詰めた東京オペラシティ。
その時セミナー会場でも会った近江楽堂で、
師が朗読をするという。

昨日の教室の終わり、みんなが帰りかけた時、
先生は遠慮がちにチラシをとりだし配られた。
声優としてナレーターとして素晴らしい実績を持ち、
80歳を超えてなお活躍中ながら尚控えめな師は素敵に見える。


これは何が何でも行かなくちゃと、予定をキャンセルした。

初台の駅を降りるともう、懐かしさがこみ上げてくる。
店舗などは勿論随分変わっているだろうけれど、
まっすぐに近江楽堂に向かう。

IMG_7688omigakudo.jpg

室内楽などの演奏会場を装丁して作られた100人前後の小ホール。
天井がドーム型になって、響きが良いせいか、
今はバロック音楽の演奏会が多いようだ。

大好きな舟越保武さんの彫刻がさりげなく置かれており、
その再会もまた楽しみだった。

IMG_7690omigakudo.jpg IMG_7689omigakudo.jpg

今日の主催は、朗読人協会というNPO法人となっている。
朗読のグループは、数え切れないほど耳にするが、
NPO法人という組織になっている会は初めてだ。

IMG_7771rodokukai_20150816123708358.jpg

始めに9人が順繰りに沢山の詩を読んだ。
白秋、晶子、朔太郎などよく知った物も多い。
やはりホールの性質上エコーがかかるし、聞き難い。

IMG_7772rodokukai_20150816123709282.jpg

ちょっと休憩を挟んで「朱夏物語」と題して4つの小説。
最後が中島敦「牛人」を先生が読む。
此処までの何だか疲れてボーッとしてたのが吹っ飛んだ。

引き込まれて背中がゾクゾクしてくる。
前の晩、青空文庫でダウンロードして読んでみたのだけど、
いってみればホラーファンタジーかな?
こんな風に読まれたら、ホントに芝居を見るよりコワイと思った。

感動醒め遣らず、帰りの地下鉄の中で、
思わず朗読仲間にメールしてしまった。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
まだドタバタドタバタ
8人家族のタベモノガカリ
iMac、MacBookAir
iPhone、iPad miniで遊び
時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

画像満杯で逃げ出した旧宅は↓
LA STANZA CHIARA

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
ポチッとよろしく!
リンク
カテゴリ
FC2カウンター
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
検索フォーム