カトリック映画賞「この世界の片隅に」

昨年秋、まだ上映館も少なかった頃から、
次々に聞こえてくる絶賛の言葉に、是非見たいと思いながら、
どうしても足を運べなかった映画。
この世界の片隅に
すでに劇場で見ているけど、監督の話も聞けるから、
という娘に誘われてやっと見に行って来ました。

母に背負われて、空から降ってくる真っ赤な焼夷弾の中を逃げた、
横浜大空襲の4歳になる前のおぼろげな記憶。
それが邪魔をして、数多の戦争映画を見逃して、
というより自ら拒否して来ました。

実のところ今回も、チケットを用意した娘が、
他の人と行くことにしたと言ってくるのを、
心の何処かで期待してた節があります。
ですから、引き摺られるような感じで出かけたのでした。

IMG_1291.jpg

実際に行ってみれば、普通の劇場上映でなく、
こういう機会に見ることができたのは、とてもラッキーな事でした。
手話通訳、パソコン通訳が付く受賞式でしたから、映画も字幕付きです。
馴染みがなく聞き取りにくい方言もクリアに理解できました。

恐ろしさを力んで訴えるというのでなく、
淡々と、こんな時代があったというこの映画の描き方。
冒頭のクリスマス聖歌から懐かしいフォーククルセーダスの挿入歌、
コトリンゴの音楽、声だけですずさんそのものになったようなノンさん。
どれもこれも素晴らしかった。

収益とか、受賞とかいうことは全く考えず、
只々1人でも多くの人に見てもらいたかったという監督の言葉。
すずさん始め登場する人々が今や自分の家族のようという、
晴佐久神父さんの言葉。

本当に、行ってよかった。
もう1度一人で劇場に足を運んで観たいとも思うのです。




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chiara

Author:chiara
古稀を大分過ぎたというのに
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時々地元点字図書館の音訳ボランティア
時々地元のまちづくりに顔を出す
建築学科出身のオバーサン
愛車ミニは'91年のキャブ車
今やペット化しつつあり
時々愚痴ります喘息&逆流性食道炎

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